港町には必ず1軒はある美味しい寿司屋。
用宗で旨い寿司屋と言えば「寿司国」です。地元の人からも愛される寿司国は、老舗と言うにふさわしく長年用宗の街を見守っているような存在。そして、二代に渡り伝統を守りながら、ネタも仕事も一流であり続けています。
ここを訪れたなら、生しらすは絶対にはずせないネタです。まさしく用宗でしか味わえない一品、是非試してみてください!

OWNER INTERVIEW
オーナーが語るお店のこだわり、
用宗の魅力とは?
用宗唯一の老舗寿司店
当店は私の父が始めてもう半世紀になります。今も時代に流されることなく昔ながらの寿司にこだわっています。
最近はスーパーや居酒屋、回転寿し等、気軽に寿司を食べられるようになりました。 私は父から教わった寿司を守り、ネタのひとつひとつを丁寧に仕込み、時代に流されることのない昔ながらの寿司を握っています。 私の寿司を目当てに遠くからお越しくださるお客様もいらっしゃいますので、これからもこの用宗の寿司を守っていきます。

地元食材へのこだわり
用宗はやはりしらすですから、漁のある日は獲れたての生しらすを届けてもらいます。
競りにかかったものをすぐに届けてもらうので鮮度は抜群で、しらす一匹一匹のプリプリとした食感を感じられるのは獲れたてならではですね。
用宗のしらす漁は鮮度を保つため、漁船と港の間を運搬船が往復し水揚げするとすぐに競りにかかるんです。これだけ活きの良いしらすは用宗でしか手に入りません。

昔ながらの風情漂う町
用宗は元々は地引網漁を行っていて、50年程前に港が整備されたんです。町の様子は当時からほとんど変わらないですね。昔ながらのお店がまだまだ元気に頑張っていますよ。
これといって特別なことの無い町ですが、景色が良いですね。富士山と駿河湾を眺めながら海沿いを歩いたり、港から大崩れ海岸までの砂浜は穴場の海水浴場になっています。 海水浴場は用宗駅から歩いてすぐなので、気軽に遊びに来てもらえると思います。