用宗漁港の目の前にたたずむ、ドリンクスタンド"アリラ"。静岡県産オーガニックフルーツとハーブを使ったドリンクをはじめ、スムージーやコーヒーなど、こだわりの品々が揃っているお店です。
店名の"ARELA(アリラ)"とは、店長・鈴木淳子さんのお名前のイニシャルAと、くつろぎという意味のRelaxation(リラクゼーション)をかけあわせたもの。Aランクのおもてなしを、という思いも込められています。
アリラの看板商品"コーディアル"とは?
アリラのイチオシは、静岡県産オーガニックフルーツと、華やかなハーブがひとつになった、カラダに優しいドリンク"コーディアル"です。コーディアルとは、もともとイギリスで生まれたもので、医薬品がない時代にカラダを整えるために飲まれていたもの。
それを鈴木さんが現代風にアレンジし、お店では個性あふれる5種類をラインアップ。いずれもソーダで割って提供されるため、すっきりとした味わいをお楽しみいただけます。
カラダ思いのエナジードリンク
いずれのコーディアルも、フルーツとハーブのチカラを見極めてブレンドした、アリラだけの完全オリジナル。バランスを整えたいときのローズや、リラックスしたいときのレモンマートルなど、気分に合わせたセレクトもおすすめです。
カラダへの優しさだけでなく、味わいへの徹底したこだわりも人気の秘密。鈴木さんがみずから名付けたという、"ウメース"や"レモレモ"などの愛らしい商品名にも注目を。
ハーブの魅力を、静岡の魅力とともに
「ハーブは苦いとか、よくわからないといったイメージがあると思うので、そのハードルを下げたいですね」と語る鈴木さんは、アロマやハーブに関する数々の資格の持ち主。健やかさをもたらすハーブを、身近に感じてもらいたいという思いが活動の原点となっています。
週末ともなると用宗には全国から多くの観光客が訪れるため、地元・静岡で生まれた食材選びにもこだわっています。とくにコーディアルで使う素材は、農薬を使わずに栽培している農家から直接仕入れているといいます。
手間をかけるから、おいしい、優しい
一杯のドリンクをお客様にお渡しするために、準備には手間と時間をかけています。フルーツは旬のものを仕入れ、一年を通して提供できるようにジャム状に。一方、ハーブはじっくりと煮詰めてシロップ状に。これらの調理は、基本的に店内の厨房で鈴木さんご自身が行っています。
もちろん、保存料や添加物は不使用。お子様から大人まで安心かつおいしく楽しめるのは、食材や品種を厳選し、丁寧に作り上げているからこそ。定番コーディアルはもちろん、スムージーやコーヒーなど、用宗散策のお供にぜひどうぞ。