創業50年。跡を継いで3代目となった「おおいし」では、近隣以外にも、県外からもお客さんが足を運ぶほどの人気店。朝、漁港で獲れたばかりの魚を一番に選び、品質の良い魚を厳選して提供してくれます。気さくにお話してくださる大将と、絶品の魚料理や地酒が揃うおおいしは、何度も訪れたくなってしまう魅力が詰まっています。
OWNER INTERVIEW
オーナーが語るお店のこだわり、
用宗の魅力とは?
無添加にこだわる食材
当店は極力無添加の食材を提供しています。魚はもちろん、干物は自分で作っていますし、母が作ったぬか床50年のおしんこが定食には付いてきます。
以前、コンビニ弁当ばかりを口にしていたら身体を壊してしまったことがありました。これではダメだと思い、食事をきちんと作り、口にするようになったら自然と治っていきました。身体は食べるもの、飲むものから出来ています。お客様に食べてもらう料理も、品質の良いものを提供したいと思います。
氷で締めた、しゃりしゃりのしらす
しらすはなるべく用宗産を使用します。港で揚がったばかりのしらすは一度氷で締めて運びますが、当店ではさらにもう一度氷で締め直します。そうすると、夜になっても鮮度はそのままで、歯ごたえのあるしらすを食べることができます。秋になると海水の温度も下がるので、しらすの身が引き締まります。なので、秋が一番美味しいしらすや鮮魚が食べられる時期ですね。
オススメの炙り鯖棒寿の鯖も、秋に獲れたものだと油が垂れて来るほど乗っているので、ぜひ一度食べてもらいたいです。
海、山、川が揃う用宗
用宗は地下水から水が引かれているので、お水が美味しいです。なので食べ物もより美味しくなりますね。海は目の前、山もすぐそばにあり、自然が揃っているのでとても住みやすい環境だと思います。
当店のお客さんは比較的若い人が多いのですが、女性客は用宗の温泉に興味を持っています。温泉ができることによってまた違った客層の人たちが集まって来ると思うので、用宗が賑わうことを期待したいと思います。