用宗港の目の前に、南国のリゾート感あふれるタイ料理レストランがオープンしました。 シェフが実際にタイに赴き、現地の人気店から味を伝授された、本格的なタイ料理が楽しめるお店です。 タイ料理といっても辛いものばかりではありませんので、お子様も一緒に、家族みんなで楽しめるレストランです。
タイの人気店ビッグマウントの味を継承した「カオヤイ」
2024年7月27日(土)、静岡市の中心街から車で15分ほどの場所にある、用宗港目の前にオープンしたタイ料理レストラン「カオヤイ」。 「カオヤイ」というのは、タイ・バンコクから200km北東にある山間のリゾートタウン。 この地名がそのまま店名になっています。
「カオヤイ」のオーナーは、頻繁にタイへ旅行するほどの大のタイ好き。 縁あって現地の人気レストラン「ビッグマウント」の方と知り合い、日本にもこの味を広めたいという思いで「カオヤイ」をオープンしました。
お店に入ると、仲良し象の親子がお出迎え。 タイでは神聖な動物として大切にされている象が、壁から顔を覗かせています。 遊び心を取り入れた内装が、東南アジアのリゾート感をプラスしてくれています。
店内は広々としており、席数も40席ほどと多いため、ファミリーや大人数での宴会にも対応可能です。 もちろんおひとりさま、カップルでも気兼ねなく食事が楽しめる雰囲気です。
現地タイへ渡り味を伝授!今後新メニューも
カオヤイのオープンに先駆け、シェフが単身タイに渡り、3週間で40種類のレシピを伝授。 現在はタイ料理の定番ガパオライスなど、厳選した約25種類を提供していますが、今後はブラッシュアップを重ね、さらにメニューを増やしていくとのこと。 タイ料理ではおなじみのトムヤムクンも提供予定とのことで、楽しみにしたいですね。
タイ料理の定番から用宗らしいオリジナルメニューも
現在カオヤイではランチメニューとして、メイン、スープ、ミニデザート、ドリンクのセットを提供中。 メインはタイ料理の定番、グリーンカレー、マッサマンカレー、屋台料理として人気のパッタイやガパオライス、そしてカオヤイオリジナルのしらすを使った用宗チャーハンの5種から選べます。
こちらはタイ料理の定番グリーンカレー。 青唐辛子のピリッとした辛みと、ココナッツミルクのまろやかさがクセになる美味しさです。 辛党にオススメ!
用宗の特産釜揚げしらすを贅沢に使用した、カオヤイオリジナルの用宗炒飯。 辛くない優しい味付けなので、お子様からお年寄りまで幅広い年齢層にオススメしたい逸品です。
カラッと揚がったエビと、アジアン独特の甘酸っぱいソースの組み合わせが秀逸! エビの唐揚げタマリンドソースがけ。 アジアン好きにはぜひ試して頂きたい逸品です。 お酒好きな方は、タイビールと合わせても!
自分好みの味を探して
今回は、用宗の宿「日本色」も兼任するチーフマネージャーの岩﨑さんにお話を伺いました。
「タイ料理は、卓上の調味料を独自にアレンジして、好みの味を見つけてもらうのが醍醐味です。 現地タイのレストランへ行くと、テーブルの上には必ず4種類の調味料「ナンプラー」「砂糖」「酢」「唐辛子」が置いてあり、 タイの方はこの4種類の調味料を使い、料理を自分好みの味にカスタマイズします。 カオヤイでも同じ調味料を各テーブルに用意してあるので、ぜひタイ旅行に来たつもりで、自分好みの味を見つけてください。 店内はリゾート感あふれる明るい内装になっており、老若男女問わず気軽に入れる雰囲気になっていますので、ぜひご家族そろってお越しください。」
今後は女子会向けのコース料理も始める予定とのこと。 昼間からタイのビールやカクテルも味わえ、テラス席では愛犬と一緒に食事ができます。 ぜひタイに旅行へ来た気分で、楽しんでください。
文/写真 よれちゃん
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